120パーセントの力~。

田島征三さん(たしませいぞう)「とべ バッタ」は、とても有名な絵本です。

小さなバッタが、、自分の世界を変えてしまう本です。
毎日、襲われて食べられてしまうかもしれないと思い、葉っぱの裏で、息をひそめて、ビクビクして生きています。

バッタは、ある日決意をしました。
自分の意志で、命をかけて自由に飛び、世界を楽しむのです。

私の大好きなところは、この本のバッタは生きているからです。
そして、色彩の美しさと、虫たちの生命力がとっても伝わってくるところです!
最後の画面の絵は「バッタは あれちを こえて、、、」と、書かれています。

命が燃え尽きるまで、冒険をするのかもしれません。
バッタに見習え! と、作者に言われているように感じます。

宮崎駿監督が、一匹の虫の長編映画を作るそうです。
タイトルは、「毛虫のボロ」

宮崎駿さんが一匹の毛虫の一生をどのように、映画してくれるのか、、、・本当に楽しみにしています。
その毛虫のボロと、私達はあまり変わらないだろうと思います。
違いがあるとすると、自然を壊さないのが毛虫で、自然を壊すのが人間でしょうか?

以前、宮崎駿さんが話していた、言葉を思い出します。

「人は、100パーセントの力で頑張っても、本来の自分の力が出せない。120パーセントの力で生きて、初めて本当の自分の力を知ることができる。ストレスが溜まるから無理するなとか、言う現代人は本当の自分を、まだ知らない、、。」

バッタ君も、宮崎駿さんも、同じ体験をして通し感じていることを、私たちに伝えているように思えます。

私も、年なので無理をしたくない。でも、無理をしないとバッタ君の見た風景は見れないでしょう、、。
最近、絵本の小さな虫から教えられました。

とても素敵な本です。ぜひ読んで下さい。