陶芸家が勝手に考える本当の美術品とは? 美術/ 現代絵画/ 熊谷守一/ 山下清とその仲間

以前、友人の部屋で目に留まる、とても小さな絵を見つけました。

彼女は、投資目的の美術コレクターではなく、自分の感性で美術品を集めるのが好きです。

彼女は、その小さな絵をタイ旅行で見つけました。

観光客の集まる路上で、6歳くらいの少年が自分で作った絵を並べ販売していたそうです。

一枚、20円。

彼女が少年の絵を数枚購入したら、少年は路上のお店を片付けてしまったそうです^^
たぶん、その少年は20円あれば暮らせるのでしょう。

少年の絵には、大人のような技がありません。
その小さな絵には「無心」または、仏教用語で「無我」

私は、その絵にとっても惹かれました。
そして、私の友人も自分が集めた美術品の中で、一番大好きな作品だと言っていました。

邪念や私欲のない作品が、私が一番好きな世界です。
作品に、その人の人間性が自然に近い姿を感じる時、心がうたれます。

子供達の創る作品は、有名になりたいとか!! これを職業にするんだ!!とか考えていません。

その人が自然に一番近い形が=純粋。 なんだと私は思います。

熊谷守一さんの、晩年の作品 「朝のはじまり」 「夕映」 「夕暮れ」
キャンパスに油彩で、丸を描いた作品。

山下清さんも大好きですが、、。
その施設で一緒に暮らした、子供達の作品。 ブログの写真は、ここの施設にいた「石川謙二くん」のパステル画です。

山下清とその仲間たちの作品展
http://www.yawatagakuen.or.jp/sp/friends/index.html

世界中にgalleryで販売されていない、本当の美術品は、、、まだまだ沢山あるのだと思います。
確かな目で、心動かされる作品に出会ったら、、、。

是非、自分の暮らす空間に置いてみてください。
本当に、美術品は飽きることなく、いつも貴方の心を豊かにしてくれると思います。