癌・自然治癒の道/ブルックス・ニューマン作「リトルターン」他力の光を感じる本

昨夜、浅間山が爆発しました。

9年前までは、軽井沢に19年間住んでいたので、山の噴火の怖さはよくわかります。

浅間山のふもとに住む皆様、不安な夜を過ごしていると思います。

無事に、浅間山のエネルギーがゆっくり静まってくるように願います。

 

今日は、「他力」を感じる本をもう一冊紹介します。

外国の本で、想訳は五木寛之さんです。

 

リトルターンは、コアジサシという鳥です。

小さな痩せた鳥が、何故か飛べなくなったところからお話は始まります。

リトルターンが、失った自分の力を、どのように取り戻し、また空に戻れるようになったのか?

そんなリトルターンが、たった一度知り合った「ゆうれいガニ」という、奇妙なカニと、物言わぬ砂の上の花と、、、。

 

燃えるような向上心や、上昇志向でもなく、、、。

背後から照らされた朝日に、鬱々とした自分の影を見て、始めて気づく、、。

知らなかったことを知って、自然と能力を復活させる大人の童話です。

 

リトルターンと自分とが、重なってしまいました。

私も早く元の場所で、今度こそ自由に飛びたいです。

 

病気は、きっと知らなかった事を、考える機会なのだ。と思うのです。

しっかり、自分の内側を見つめる事は、非常に辛いことですが、、、。

 

私達は、いつも迷いながら生きています。

暗闇を歩く私達に、ろうそくの弱い光が、寄り添い、自分の知らない事を見つける時があります。

 

それが、本であったり、人であったり、また言葉ではなく、人の温かさであったり、、。

そんなとき、人生は本質的に大切なものは、ほんの少しで。

あとは「そんなことは、どっちでもいいいよ!」と、ごちゃ混ぜで、それを恐れずに、自分の本心を見極めて生きているようです。

 

また、直感が働くことがあります。

そっちの道の方が、危険で、怖く、進みたくないが。

それが、自分の本質であるならば、進まなければならないこともあります。

 

私は、今まで自分にも、他の人にも厳しかったように思うのです。

リトルターンのように、飛べなくなったこの時間は、大きな意味を含んでいます。

 

自分の本質と、直感が正しかったのだと思いたい。

リトルターンは、私に勇気をくれた。